MetaMaskのインストール及び設定が完了していますね。
次はBSC(バイナンススマートチェーン)の設定を行います。
この記事の目次
BSCとは?
BSC(バイナンススマートチェーン)は、バイナンスが管理する準分散型ネットワークです。
バイナンスが管理しているため、本当の意味での分散型ネットワークとは言えませんが、
メリットも多く、多くのユーザーに支持されています。
最大のメリットとして、処理速度が早い、ガス代(処理を行う際に必要な暗号資産)が安いと言えます。
デメリットは、バイナンスが倒産、または日本国内のユーザーの使用を禁止した場合、ネットワークの仕様が不可になる。
なぜ?BSC設定が必要?
現在、MetaMaskの設定はイーサリアムネットワークの設定だけがされている状態です。
これから先、BSCのDeFiで運用する際にこの設定がされていないとスタートできません。
早速、設定をしましょう。
BSCの設定
MetaMaskの画面を表示します。
赤い○で囲った箇所をクリックし、設定(赤い線で囲った箇所)をクリックします。
ネットワークをクリックします。
「ネットワークの追加」をクリックします。
以下の右の記述をコピペします。
ネットワーク名
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Smart Chain
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新しいRPC URL
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https://bsc-dataseed.binance.org/ |
チェーンID
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56
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シンボル
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BNB
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ブロックエクスプローラーURL
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https://bscscan.com/ |
BNBの用意
BNBはバイナンス独自の暗号資産です。
国内の取引所では購入が出来ません。
バイナンスの口座を作成し、バイナンスに暗号資産を送金し、バイナンスでBNBを購入しましょう。
BNBの送金
バイナンスで購入したBNBをMetaMaskのウォレットに送金しましょう。
送金アドレス取得は関連記事を参照してください。
バイナンスから送金する際に注意があります。
ネットワークは必ずBinance Smart Chain(BEP20)を選択してください。(上記写真の赤く囲った箇所)
ここを間違えると送金ミスにより、資産が紛失します。
必ず、ネットワークの確認と最初は少額での送金を行ってください。